松浦晋二郎ブログ(連絡先:ivishfk31@gmail.com)

2017年2月から4月まで松浦晋二郎は千田有紀の論文に「千田の博士論文」と「千田の博士論文ではない論文」という全く同一タイトルの2つの異なる論文が存在する事実を知らずに後者を前者であると勘違いしてブログ記事を執筆していた。ところが千田は松浦が上記勘違いをして記事を書いている事実を松浦に教えずに黙ってじっと見ていて松浦のブログ記事数がたまったところで同年4月下旬名誉毀損を理由に提訴した。千田は自己の意思で千田の主張する「名誉毀損」の「損害」を自ら拡大させ続けた。

千田有紀訴訟の事実経過及びその後の事実経過 

 「千田氏有紀訴訟」とは2017年4月末に千田有紀氏(武蔵大学教授)がインターネット上の名誉毀損を理由に私(=松浦晋二郎)を提訴し、同年5月12日に千田氏の訴え取下げによって終了した民事訴訟を言います。

 千田氏も私も同じ東京大学文学部社会学科の卒業生であり、私は千田氏の1学年後輩です。

 2017年1月と5月に千田氏は私に対してインターネット上で私の実名を名指しで執拗に名誉毀損を行いました(注1)。千田氏が私に対して行った名誉毀損行為の具体例を挙げると次のようなものです。2017年1月、千田氏は、

(1)実際には私が千田氏を「恫喝」した事実など存在しないにもかかわらず私が千田氏を「恫喝」した、との虚偽事実のツイートを行ったり、

(2)私が千田氏の大学卒業後20年間もの間ネット上で誹謗中傷を続けていた事実など実際には存在しないにもかかわらず、私が、千田氏の大学卒業後20年間もの間ネット上で誹謗中傷し千田氏を苦しめ続けていた、との趣旨の虚偽事実のツイートなどを行いました。

また2017年5月には千田氏は、

(3)実際には千田氏が私を刑事告訴した事実など存在しないにもかかわらず、「告訴を取下げた」と虚偽事実のツイートを行いました。

このように私は千田氏から多数の名誉毀損を繰り返し受けましたが、千田氏は同じ卒業大学の先輩なので温情により千田氏を刑事告訴しませんでした。私は千田氏の行ったこれらの名誉毀損について千田氏と武蔵大学に対して再三にわたり抗議しましたが、千田氏の私に対する謝罪は一切ありませんでした。

 2016年秋以降、千田氏の著書、論文、ツイートに大きな疑問を抱いた私は、学問的根拠を多数挙げて千田氏の著書、論文、新聞記事、ツイートを批判し始めました。

 千田氏の論文には、「千田氏の博士論文」(以下これを「千田博士論文」と呼びます)と「千田氏の博士論文ではない論文」という、全く同一タイトルであるが二つの異なる論文が存在します(注2)。2017年2月から4月までの間、私はこれら2つの異なる論文が存在する事実を知らずに、「千田氏の博士論文ではない論文」を「千田博士論文」であると誤解して2つの論文を取り違えてブログ記事を執筆し続けました。ところが千田氏は私が上記誤解をしたままブログ記事を書き続けている事実を知っていながら私に連絡せずに、私のブログ記事数が増加するのを黙ってじっと見続けていました(=千田氏の不作為)。当該千田氏の不作為によって、千田氏は自己の意思で、千田氏の主張するところの、私の千田氏に対する「名誉毀損」の「損害」を自ら拡大させ続けました(注3)。

 2017年4月下旬、千田氏は私のブログ記事数が増えた頃合いを見計らい、名誉毀損を理由に私を訴えました(=千田有紀訴訟)。

 千田氏有紀訴訟の訴額は870万円という法外な金額でした。訴状には、私が千田氏の著書、論文、ツイート、新聞記事について学術的な事項に関して質問や批判を行っていた点についての千田氏からのまともな学術的回答は全く存在しませんでした。訴状は、当時、私が「千田氏の博士論文ではない論文」を「千田博士論文」であると誤解してブログ記事を書いていて、「千田博士論文」に捏造個所がある旨、ネット上で指摘したことが千田氏に対する名誉毀損にあたる、という主張をひたすら繰り返す形式的な内容でした。もっとまともな学術的応答が千田氏側からなされるものと期待していた私は千田氏の訴状を読んで大いに落胆しました。そうは言うものの、当時、私が「千田博士論文」と「千田氏の博士論文ではない論文」という同一タイトルだが内容の異なる2つの論文がある事実を知らずにブログ記事を書いていたことは間違いない事実であるので、この点の事実関係を裁判で費用と時間をかけて争ってみても意味がないと私は判断しました。そこで私が千田氏側と交渉した結果、千田氏との間で「訴え取下げの合意」が締結されました(注4)。

 当該「訴え取下げの合意」において次の合意がなされました。

(ア)即座に私が千田氏側に30万円を支払うこと、

(イ)私が旧ブログ「総合研究所」に千田氏への「謝罪文」を2週間だけ継続して掲示すること。

(ウ)上記(イ)の2週間、私はブログを更新しない。

(エ)私が上記(ア)(イ)(ウ)の3条件を履行すれば、千田氏が訴えを取下げ、かつ、千田氏は私の氏名を公表しない。

 以上の合意がなされました。

「謝罪文」の文面は千田氏側が予め作成していた文面であり、私にとっては全く納得のいかない不本意な内容でした。しかし私はあくまでも学術的なことにしか興味のない学問愛好家であり、ただの貧乏人であるので30万円を即座に千田氏に支払って、「謝罪文」を2週間だけ自分のブログに掲示して済むのならそうしよう、「2週間だけ」なら受忍できる、と判断しました。私は上記「謝罪文」(注5)を2週間、自分の旧ブログに掲示するとともに30万円を千田氏に支払い上記「訴えの取下げの合意」で定められた自己の義務を完全に履行しました。千田氏は2017年5月12日に訴えを取り下げました。これにより上記訴訟は終了しました。

 ところが千田氏は2017年11月3日になって突如、ツイッターで私を名指しで「裁判する」と言って訴訟提起宣言を行いました(しかしその後、結局、現在に至るまで千田氏は訴訟提起しませんでした。千田氏の訴訟提起宣言は私にとっては全く迷惑この上ない話であり、私は千田氏の訴訟提起宣言によって多大の精神的苦痛を受けたとともに対応に莫大な時間を浪費させられました)。そして千田氏は同年11月3日、私の上記「謝罪文」スクリーン・ショットを自己のツイッターアカウント「千田有紀」のトップページ上に固定ツイートで私の実名記載の上、掲示し始めました。千田氏のこの行為は上記「訴え取下げの合意」違反です。もしも上記「訴え取下げの合意」の時点で、将来的に千田氏によって、千年先まで、未来永劫、私の「謝罪文」が私の実名とともに掲示され続けることが予め解っていれば私は絶対に千田氏に「謝罪」しませんでした。千田氏側が私に提示した条件が「私が30万円を千田氏側に直ちに支払い、かつ、私のブログに2週間だけ謝罪文を掲示すれば千田氏は訴えを取り下げる。私の氏名も公表しない」という条件であったからこそ私は上記「訴え取下げの合意」を千田氏と締結したのです。しかも上記「謝罪文」スクリーン・ショットが添付された2017年11月3日付の千田氏のツイート本文には事実に反する記述、私に対する侮辱的な記述、名誉毀損の記述が含まれており、閲覧者に対し事実関係について重大な誤解を与える内容になっています(注6)。

 2018年10月15日、千田氏は上記2017年11月3日付の上記「固定ツイート」を新たな「固定ツイート」に変更しました。千田氏の2017年11月3日付ツイートも、2018年10月15日付ツイートも、今なお削除されていません。千田氏による上記「訴え取下げの合意」違反は現在も続いています。

 2017年11月3日以降、千田氏は私に関して多数の事実に反するツイートを行い、私に対して多数の名誉毀損行為を行ました(注7)。しかし千田氏から私に対する謝罪は現在まで一度たりともありません。

 

千田氏は2017年11月4日付でツイッターで次のように発言しています:

f:id:hate5na7:20181028103944p:plain

 このように千田氏は2017年11月4日付ツイートにおいて私が千田氏の博士論文(千田博士論文)を読みもせずにブログ記事を書いていたと言って私を非難しています。

 そこで私は千田氏の博士論文(今度こそ本物の「千田博士論文」!です)を実際に取り寄せ、2018年3月以降、新たに次のブログ記事を執筆しました:

千田有紀著・博士論文「『家』のメタ社会学」を読む

http://hate5na7.hatenablog.com/entry/2018/04/13/164104

 このように2018年3月以降、私は上記ブログ記事の中で千田博士論文に関して多数の学問的根拠を挙げて問題点を指摘し批判を行いました。千田氏に対して質問も行いました。

 しかしその後現在に至るまで千田氏側からの学術的応答は、一切、存在しません。そればかりか、千田氏は、今なお、すでに終了した2017年の千田有紀訴訟を持ち出し、「松浦に名誉毀損された」「松浦に誹謗中傷された」、をネット上でオウムのようにひたすら繰り返すばかりです。

千田氏は2016年11月18日付ツイートで次のように発言しています:

f:id:hate5na7:20181028125109p:plain

 もしも千田氏の博士論文が、「あり得る反論をすべて想定」し、それを全部潰す方向で「緻密な論理」で書いた博士論文であるのなら、千田氏は、松浦の学術的批判や質問に対しても「緻密な論理」で反論できるはずです。

 

◎2019年3月、私は「松浦晋二郎ブログ」の過去記事総点検のため当ブログを非公開にしていました。

私がブログを再開しようとしたところ、千田有紀氏(武蔵大学教授)は2019年3月12日付ツイート及び同年3月21日付ツイート(注8)によって私が同ブログを再開すれば名誉毀損を理由に訴訟提起する旨の害悪及び私の氏名をツイッターで拡散する旨の害悪(注9)を告知して私を脅迫し私の同ブログ再開の権利行使を妨害しました(刑法223条1項、強要罪)。

 

千田氏は上記2019年3月21日付ツイートにおいて

 

ブログ再開されたので、2019年の春休みに提訴予定でまた名誉毀損で訴訟すべく、弁護士と打ち合わせ開始のところでした。

 

と発言しました。千田氏は「ブログ再開されたので」と書いていますがこれは2017年5月の千田有紀訴訟終了後に私が当ブログを再開した事実を意味します。つまり千田氏は、上記ツイートで、2017年5月の訴訟終了後に私が再開したブログにおいて私が千田に対して名誉毀損を行ったとの主張、及び、現在、訴訟準備をしている(していた)、との発言を行ったことになります。

 

そこで2019年3月28日私は千田氏に対して当ブログの中のどの記事が千田氏に対する名誉毀損に該当するのかについて千田側の弁護士を通じてメールで質問し回答を求めたところ千田氏からは「特にコメントはありません」との驚くべき回答が返ってきました。しかし千田氏は、私から上記質問があった事実及び私の上記質問に対して上記回答を行った事実について、ネット上では、一切、公表していません。このように千田氏は、ネット上では、名誉毀損名誉毀損、訴える、訴える、と言って大騒ぎする割には全く不誠実な態度です。

 

 千田氏の上記二個のツイートにおいてもこれまでと同様、相変わらず「事実無根の名誉毀損」「事実無根の言い掛かり」「根拠なく」との表現が用いられています。

 

しかし、私が千田の著書、論文、ツイート、新聞記事を批判する記事を書く際には、多数の根拠、証拠、を挙げて記事を執筆していたし、現在もそのように行っています。この点で千田氏の上記ツイートは事実に反しています。この点については当ブログ過去記事でもすでに繰り返し指摘してきたとおりです。これまでにも千田氏はツイートで私が「根拠のない誹謗中傷」を行った、とか「事実無根の名誉毀損」を行った、という言い方を繰り返し行っていますが、上記2017年4月末の「謝罪文」には「根拠のない」とか、「事実無根の」、といった文言は存在しません。

 

◎千田氏は2019年4月8日、「ヤフーニュース個人」において次の記事を執筆しました:

 (但し下記リンクを踏むとヤフーを通じて千田氏にお金が入るので注意して下さい

私たちはなぜnetgeekを提訴したのか フェイクニュースの問題点

https://news.yahoo.co.jp/byline/sendayuki/20190408-00121472/

 しかしこの記事には次の問題点があります:

(問題点1)上記記事の中で千田氏は、唐突に、「千田有紀訴訟」について触れ、私がまるでnetgeek社と関係がある人物であるかのような誤解を閲覧者に対して与える記述を行っています。

しかし私はnetgeek社と全く無関係です。私はnetgeek社の社員でもなければnetgeek社のライターでもありません。

 

(問題点2)そもそも私は学術的な事柄に関して学術的根拠を挙げて千田の著書、論文、ツイートについて問題点を指摘し批判していたにもかかわらず、千田氏が上記記事において学術的事項と全く関係のないnetgeek社の件と私の件を同列に並べて結びつけて書いている点で、千田氏には私に対する悪意があります。

 

(問題点3)しかも上記記事のタイトルは

「私たちはなぜnetgeekを提訴したのか フェイクニュースの問題点」

とされているにもかかわらず、記事の中では千田氏がnetgeek社からどのような内容の記事を書かれ、どのような名誉毀損を受けたのかという肝心の点は書かれていません(注10)。その一方で千田氏はnetgeek社とは全く関係のない私のことを唐突に持ち出して詳細に書いています。

 

(問題点4)上述のとおり、2018年3月以降、私は千田博士論文を実際に取り寄せて多数の学術的根拠を挙げて多数の問題点を指摘し、質問を行いましたが、現在、千田氏からの学術的回答は一切ありません:

千田有紀著・博士論文「『家』のメタ社会学」を読む - 松浦晋二郎ブログ(連絡先:ivishfk31@gmail.com)

しかし、この事実に関して千田氏の上記記事では一切触れていません。千田氏は相変わらず、とっくの昔に終わった訴訟の事実関係について閲覧者に対して誤解を与える省略的かつ曖昧不明確な記述をしています。千田氏は、2017年4月30日に執筆したフェイクニュースのリンクまで記事中に貼っています。この点も問題です。

 

(問題点5)そもそも訴訟の一方当事者であった大学教授が「ニュース」と称して、訴訟の他方当事者であった特定個人を取り上げ、事実に反する記述によって一方的に断罪する時点で、当該記事は公正さ、客観性、中立性を欠いており、すでに「ニュース」と呼ぶことはできません。

 

以上のように千田氏は、「大学教授」のプラットフォームを利用し、netgeek社と全く無関係の私をあたかもnetgeek社と関係がある人物であるかのように書いて私の名誉を傷つけ私に多大なる精神的苦痛を与えました(=民法709条、不法行為)。

 2019年4月8日、上記記事のうち、私に関連する部分を、「謝罪文」スクリーンショットも含め、全て、削除するよう千田側弁護士を通じて千田氏に対して求めるとともに厳重抗議しましたが、千田氏は今なお、削除していません。

 

◎これ以上、千田氏に自分の名誉を毀損されないようにするため、2019年4月14日、ブログを再開しました。

 

〔注〕

(注1)

詳細は次の記事をご参照下さい:

【1】武蔵大学・千田有紀教授の松浦晋二郎に対する名誉毀損(千田教授2017年1月8日付、5月6日付ツイッター発言)

http://hate5na7.hatenablog.com/entry/2018/01/01/190030

(注2)「千田岩波論文」、「千田博士論文」とは?

千田有紀の博士論文のタイトルは、

「家」のメタ社会学 : 家族社会学における「日本近代」の構築

です。

ところが千田には全く同一タイトルでありながら、「博士論文」と、「博士論文ではない論文」という、2つの異なる論文があります。

「千田の博士論文ではない論文」は岩波『思想』No.898号に所収です。

上記2つの論文を区別するため、

 

千田の博士論文を千田博士論文」と呼び、

 

岩波『思想』No.898号所収の、博士論文ではない論文を

博士論文ではない論文もしくは「千田岩波論文」

 

と呼ぶことにしています。

私は2017年2月から4月まで、「千田博士論文」と「千田の博士論文ではない論文」という同一タイトルだが内容の異なる2つの論文がある事実を知らずにブログで記事を書いていました。この点の事実関係については次の記事を参照して下さい:

私は千田有紀教授の「博士論文」と「博士論文と同一タイトルの別の論文」という2つの異なる論文が存在している事実を知らなかった。

 

(注3)

千田のこの不作為は民法上は過失相殺事由に該当します(民法722条2項)。

(注4)

私と千田氏との間で上記「訴え取下げの合意」が締結され、私のブログ更新が止まるや否や、千田氏は2017年4月30日にYahoo!ニュースに次の記事を書きました:

ツイッターにはなぜ、誹謗中傷があふれるのか――ネットの損害賠償等請求の経験から(千田有紀) - 個人 - Yahoo!ニュース

この記事は、千田氏に都合のよい事実だけを一方的に並べ立て、千田氏に都合の悪い事実は全て隠蔽することによって、千田氏を名誉毀損の100%の被害者であると印象操作し、私だけを名誉毀損の100%の加害者として一方的に断罪するフェイク・ニュースです。

たとえば本文でも述べたように、2017年2月から4月までの間、千田氏は自己の意思で自己の損害(=千田の主張するところの、松浦の千田に対する名誉毀損の損害)を拡大させ続けました。しかし千田はこの点について2017年4月30日のYahoo!ニュース記事では一切、触れていません。

また千田氏は同記事の中で「弁護士事務所から(松浦のところに)警告が行った」と書いていますが、この点もあたかも私が千田側から警告を受けたにもかかわらず警告を無視してブログ記事を意図的に書き続けたかのような非常に誤解を招く記述になっています。2017年2月にたしかに千田氏の代理人を名乗る人間から私のところにメールは届きました。当該メールには私のブログ記事が名誉毀損に該当する旨、たった一言、書かれてはいましたが、私のブログ記事の具体的内容のどこがどのように名誉毀損なのかを具体的に指摘する内容ではなかったうえ、私の住所を一方的に聞き出そうとする失礼なメールであり、かつ、私の方から当該弁護士を名乗る人物に対して電話連絡することを禁じた、怪しげで、かつ、失礼な内容のメールでした。要するに、私のもとに、本物の弁護士なのか偽物の弁護士なのかよく解らない人物から怪しげで失礼な内容のメールが1通届いただけであり、千田が上記ニュースで主張している「警告」とはとても呼べないような内容のメールでした。しかも当該メールでは、私の方から弁護士を名乗る当該人物に対する電話連絡を禁じてあったことから、私は自分から当該人物に連絡し問い合わせる必要はないと判断しました。当該メールには、当時、私が「千田岩波論文」を「千田博士論文」であると誤解してブログ記事を執筆し続けている事実についての指摘は一切ありませんでした。もし当該メールの中で当該事実の指摘がなされていれば、それ以後、私がブログ記事を書き続けることはなかったはずです。

 

(注5)

千田氏が2019年4月現在ツイッターアカウント「千田有紀」上で掲示している松浦の「謝罪文」スクリーンショットはこの時の「謝罪文」です。当該「謝罪文」スクリーンショットにおける「謝罪」の文言の意味は、2017年2月から4月までの間、松浦が「千田博士論文ではない論文」を「千田博士論文」であると誤解し2つの論文を取り違えてブログ記事を執筆した点についての「謝罪」という意味であり、「虚偽」の文言もこの意味での「虚偽」です。これまで千田氏はツイートで私が「根拠のない誹謗中傷」を行った、とか「事実無根の名誉毀損」を行った、という言い方を繰り返し行っていますが、「根拠のない」とか、「事実無根の」、といった文言は上記2017年4月末の「謝罪文」には存在しないことに大いに注目してください。私は千田氏の著書、論文、ツイート、新聞記事を批判する際には根拠、証拠を挙げて記事を書いていましたし、今もそうしています。また、2017年4月以前のブログ記事とは異なり、現在のブログ記事では「捏造」「論文不正」等の文言は一切使用していません。

 

私が千田氏に対して、千田有紀訴訟の開始年月日と終了年月日くらいはせめて正確に記載してツイートしてほしいと何度抗議しても千田氏は正確な年月日を記載せずに「事実無根の言い掛かりをつけられて、東京地裁に提訴しました。お詫びと削除して、弁護士費用をもらったので取り下げました。」とだけ書いて、あたかもほんのつい最近、千田氏が訴訟提起したかのような重大な誤解を閲覧者に対して与えるツイートを執拗に繰り返しています。このように、省略的かつ曖昧不明確な表現を用いて事実関係について閲覧者に対して重大な誤解を与える手法は、千田氏の手法の大きな特徴です。千田氏の有する「大学教授」のプラットフォームと、この「省略的かつ曖昧不明確」手法とを組み合わせてツイートをすれば、一般の閲覧者に対して事実関係について重大な誤解を与えることなど、いとも簡単にできてしまいます。

 

注6

千田有紀氏が所属するWAN(理事長:上野千鶴子)の博士論文データベースで「千田有紀」のワードを入れて検索すると検索結果に「千田博士論文」の誤情報が表示される点について私は千田氏に指摘しました。しかし千田氏は、頑として、絶対に、誤情報を訂正しません。この点については次の記事をご参照ください:

WANは、そして千田有紀氏は、なぜデータベースに誤情報を掲載し続け、閲覧者に対して誤解を与えるのでしょうか? - 松浦晋二郎ブログ(連絡先:ivishfk31@gmail.com)

千田有紀氏が所属するWAN(理事長:上野千鶴子)の博士論文データベースで「千田有紀」のワードを入れて検索すると「千田博士論文」の誤情報が表示される状態のまま放置しておくことによって、新たに、「千田博士論文でない論文」を「千田博士論文」であると誤解する閲覧者が出てきてはいけないのでデータベースの誤情報を直ちに訂正しよう、というふうには決して考えないところが、千田有紀氏とその所属するWANの不気味で不可解なところです。彼らは、通常人の理解をはるかに超えています。それでいて千田氏は、「千田博士論文でない論文」を「千田博士論文」であると誤解して記事を書いた他人のことは、名誉毀損だ、名誉毀損だ、と言ってネット上で大騒ぎして他人をまるで凶悪犯罪者であるかのように言って非難し、「晒し者」にします。

千田有紀氏は2017年4月30日ヤフーニュース個人記事

ツイッターにはなぜ、誹謗中傷があふれるのか――ネットの損害賠償等請求の経験から」

の中で、

 

「博士論文の不正を取りざたされることは、私の名誉とクビがかかっている」

 

と書いていますが、千田氏は、自分の学者生命を左右するほどの重大な名誉毀損につながるデータベース誤情報を、なぜ、訂正せずに、放置し続けるのでしょうか?

 

注7

2017年11月3日以降、千田氏が松浦に対して行った名誉毀損行為については下記記事を参照して下さい:

 2武蔵大学千田有紀教授の松浦晋二郎に対する名誉毀損公開処刑、について(千田教授2017113日付、8日付ツイッター発言)

http://hate5na7.hatenablog.com/entry/2017/11/27/080700

【3】(千田有紀教授2017年11月8日付ツイッター発言)千田教授の松浦晋二郎に対する公開処刑、脅迫、名誉毀損、ハラスメント、誹謗中傷、千田教授4月30日ヤフー記事における隠蔽事実

http://hate5na7.hatenablog.com/entry/2017/12/07/124629

 

注8

千田有紀氏2019年3月12日付ツイート

https://twitter.com/chitaponta/status/1105650857159188480

f:id:hate5na7:20190331174106j:plain

千田有紀氏2019年3月21日付ツイート

f:id:hate5na7:20190331174408p:plain

https://twitter.com/chitaponta/status/1108839583297335296

f:id:hate5na7:20190331174453p:plain

https://twitter.com/chitaponta/status/1108840402264559616

 

 (注9

千田氏がツイッターで私の氏名を「拡散」する場合、ただ単に私の氏名だけを「拡散」するのではありません。千田氏は省略的かつ曖昧不明確な文言を用いた事実に反するツイート本文及び私の名誉を毀損し若しくは侮辱する等の私の人格を傷つけるツイート本文に2017年4月時点の「謝罪文」スクリーン・ショットを添付する等の手段によって私の氏名を「拡散」します。この点で千田氏による私の氏名「拡散」行為は私の人格、名誉を傷つける「害悪」であり、従って千田氏の私に対する氏名「拡散」行為の告知は私に対する「脅迫」(刑法223条1項)に該当します。

 

注10

私自身はnetgeek社を擁護するつもりは全くありませんが、2018年11月19日の時点で、山口貴士弁護士は、netgeek社の千田氏に関する記事の、千田氏に対する名誉毀損該当性について次のように疑問を呈しています:

f:id:hate5na7:20190114230053p:plain

https://twitter.com/otakulawyer/status/1064763931317559297

 

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