松浦晋二郎ブログ

民事訴訟は私人間の権利義務を私的自治の範囲内で自由に処分する場であり学問上の真理を確定するための場ではないので民事訴訟と学問上の真理確定とは無関係である。従って自己の著書論文に多数の学問的間違いを書いている学者が、自己の著書論文の学問的間違いを指摘した相手のことを恨み、名誉毀損を理由に民事訴訟で当該相手を訴えて恫喝し無理やり相手に「謝罪文」を書かせてみても学問上の真理を自己に有利に書き換えることは不可能/東大文学部卒業。同志社ロー修了/行政書士試験合格/連絡先ivishfk31@gmail.com

【3】(千田有紀教授2017年11月8日付ツイッター発言)千田教授の松浦晋二郎に対する公開処刑、脅迫、名誉毀損、ハラスメント、誹謗中傷、千田教授4月30日ヤフー記事における隠蔽事実

(これまでの事実経過については次の記事をご参照下さい)

千田有紀訴訟 これまでの事実経過 - 松浦晋二郎ブログ

 

 

千田有紀教授2017年11月8日付ツイッター発言)武蔵大学千田有紀教授の松浦晋二郎に対する公開処刑、脅迫、名誉毀損、ハラスメント、誹謗中傷、千田教授4月30日ヤフー記事における隠蔽事実、について。

 千田教授は同年11月3日付ツイッター発言以降、現在まで、松浦晋二郎に対して公開処刑、脅迫、名誉毀損、ハラスメント、誹謗中傷、など多数の行為を行い続けています。千田教授はツイッターの「優れた情報拡散力」を積極的に利用し、私を実名名指しで、私の名誉を刻一刻、毀損し、私に対する社会的抹殺行為を行っているので、私は自己の名誉を防衛するため緊急やむをえず本件記事を執筆しました。

 本記事の事実関係のうち一部についてはすでに次の記事でも書きました:

【2】武蔵大学・千田有紀教授の松浦晋二郎に対する名誉毀損、公開処刑、について(千田教授2017年11月3日付、8日付ツイッター発言) - 松浦晋二郎ブログ

本記事は上記記事と内容が一部重複しますが、本記事では千田教授の同年11月8日付の具体的なツイートを個別に挙げて私から詳細に反論することにします。また千田教授の執筆にかかる同年4月30日付ヤフー記事において千田教授が隠蔽した事実についても注2で触れます。

以下、詳述します。

 

 

f:id:hate5na7:20171121180523p:plain

https://twitter.com/chitaponta/status/928204319643418624

(1)千田教授は私が千田教授に対して「まったくの根拠のない誹謗中傷」をしたと述べていますが、それは事実に反しています。私は2016年秋から当ブログとは別のブログ「総合研究所」(現在はすでに閉鎖しました)で千田教授の著書・論文・ツイート・新聞記事に関する記事を執筆していましたが、学問的根拠を多数挙げて記事を執筆していました。私は多くの学問的根拠を挙げて記事を執筆していたにもかかわらず、私が千田教授に対して「まったくの根拠のない誹謗中傷」を行ったと千田教授が、述べているのは事実に反しています。私の社会的評価を低下させる発言であるので名誉毀損です。

(2)私は多数の学問的根拠を挙げて記事を書いてはいましたが、2017年2月から4月までに執筆していた記事では、結論として千田教授の著書・論文について「◎◎」「××××」という断定的評価を記述していたので、その点について、千田教授から2017年4月に民事訴訟を提起され、訴状で名誉毀損であるとの指摘を受けました。

(3)また千田教授の博士論文(千田博士論文)に関して、同年2月以降4月までの間、私は「千田岩波論文」(注1)と「千田博士論文」という全く同一タイトルの、異なる2つの論文がある事実を知らず、かつ、「千田岩波論文」を「千田博士論文」であると誤解したまま記事を書いていました(注2)。私は多数の学問的根拠を挙げて記事を書いてはいたものの結論として「千田博士論文は◎◎」「千田博士論文は××××」という断定的な評価を書いていた点についても私は同年4月に千田教授から名誉毀損であるとの指摘を受けました。

(4)そこで私は、あくまで訴状で問題とされていた私の過去記事についてのみ、及び、訴状で指摘されていた上記(2)(3)の点、すなわち私が「◎◎」「××××」という断定的評価を下して記述していた点についてのみ、謝罪するという趣旨で謝罪文を書きました。従って私の4月の謝罪文の趣旨は、私の残りの人生を、私が千田教授からインターネット上でいかなる名誉毀損や誹謗中傷をされても耐え忍び、人格的に完全に千田教授に隷属するという趣旨で謝罪したのではありません。この点、私の謝罪文の趣旨について千田教授の側に重大な誤解があるように思いますので特に強調しておきたいと思います。

(5)以上のとおり、私は、訴状で問題にされていなかった2016年秋以降2017年1月までの過去記事については千田教授に対して謝罪していません(訴状で問題にされていなかった以上そもそも謝罪する必要がありません)。また、すでに繰り返し述べた通り、私は多数の学問的根拠を挙げて記事を執筆していました(私ほど学問的根拠にこだわる人間はめったにいないと思います)。

 にもかかわらず、私が4月に旧ブログを閉鎖し過去記事が閲覧者の目にすでに触れなくなった11月現在、千田教授は、私が根拠のない名誉毀損・誹謗中傷を繰り返し行った、との趣旨をツイッターで発言し、あたかも私が書いた過去記事の全てが千田教授に対する根拠のない名誉毀損・誹謗中傷記事であったかのように書きはじめました。千田教授は11月3日付のツイートでは、4月の私の謝罪文をツイッタートップページに固定ツイートで掲示し、私に対する公開処刑のようなことを行い始めました。現在、私はインターネット上で、まるで根拠のない誹謗中傷を繰り返す化け物であるかのように、人間じゃないかのように、書かれています。この千田教授の行為は、私の4月の上記謝罪文の趣旨を著しくゆがめる行為であると同時に私に対する名誉毀損です(また、下記(7)でも述べるように千田教授の行為は4月の訴え取下げの合意違反でもあります)。

 (6)私は、千田教授から名誉毀損であると指摘を受けた上記(2)(3)の点について、2017年4月に千田教授が訴え取下げの条件として提示した条件通りに、千田教授に対する謝罪文を旧ブログのトップページ上に2週間継続して掲示し、かつ、30万円を千田教授にお支払いしました。訴え取下げの条件を私が履行した事実を確認後、千田教授は2017年5月11日に自己の意思で訴えを取下げ、訴訟は終了しました。

(7)このように、私は同年4月から5月にかけて千田教授に対する謝罪文を旧ブログのトップページ上に2週間継続して掲示したことで、私はすでに4月の訴え取下げの合意で定められた謝罪文掲示に関する自己の義務を果たし終えたので千田教授がいまさら上記の公開処刑のような形で私の謝罪文をツイッター掲示する法的権利はありません。千田教授の行為は4月の訴え取下げの合意違反です。

(8)ところが訴訟終了後、約半年も経過した11月8日の今頃になって、千田教授は温情で訴えを取下げた、と言ってきました。千田教授は11月3日付のツイートでは4月の私の謝罪文を自己のツイッタートップページに固定ツイートで掲示したうえ、私が千田教授に泣きついてきたから訴えを取下げた、とも発言しています。全く人を馬鹿にした話で、私に対する悪質な嫌がらせ(ハラスメント)です。

 千田教授が2017年5月11日に私に対する温情で訴えを取下げたというのであれば、私は、同年1月と5月に千田教授から名誉毀損をされた件に関して、同じ大学の先輩であることから温情で刑事告訴はしなかった、と主張します。これは事実です。

 (9)2017年4月に千田教授から民事訴訟を提起された際、訴状で問題とされていた記事は2月から4月の期間に私が執筆したブログ記事であり、それ以外の期間(たとえば2016年秋から1月までの期間)に私が執筆した記事については、千田教授の訴状では、一切、問題とされていません。にもかかわらず千田教授が11月現在、、私の執筆した記事を具体的に特定せずに、松浦が根拠のない誹謗中傷を行った、名誉毀損を行った、と抽象的にそればかりをツイッターで繰り返し拡散し続け、あたかも私の全ての過去記事が根拠のない名誉毀損の記事ばかりであるかのような間違った印象を社会に流布し続けています。この行為はまさに千田教授がヤフー記事で指摘するツイッターの「優れた情報拡散力」(注3)を悪用した私に対する名誉毀損行為であるとともに、悪質な嫌がらせ(ハラスメント)です。

(10)千田教授は、4月30日のヤフーニュース記事(注4)の中で、ツイッターには「優れた情報拡散力」があり、それを利用して容易に誹謗中傷、名誉毀損ができてしまうとの趣旨を述べ、ツイッターによって容易に引き起こされうる人権侵害の問題点を指摘していながら、みずからツイッターの「優れた情報拡散力」を積極的に利用して私の名誉を毀損し続けているのは、矛盾しています。

 

 

◎千田教授は私が千田教授との間で「連絡先は弁護士、大学には電話しない」との約束をしたと言っています:

 

f:id:hate5na7:20171121180536p:plain

https://twitter.com/chitaponta/status/928205153139748865

しかし私がそのような約束を千田教授との間でした事実は存在しません。

従ってまた私がそのような約束を破った事実も存在しません

 

千田教授側の弁護士から私が武蔵大学に抗議の電話をするのは不適切である、とのメールが届いたことはあります。2017年5月18日、千田教授側の弁護士から次のメールが届きました(青字部分):

 

武蔵大学に電話をされたということですが、大学教授の個人的な投稿について、所属大学に苦情を申し立てるというのは明らかに不適切です。今後はおやめ下さい。少なくともこれまでの投稿に関する限り、当職が代理人として対応しますので、当職にご連絡下さい。

 

これに対して私は同年5月20日にメールで千田教授側弁護士に次のように反論しました(青字部分)。

 

「大学教授の個人的な投稿」と主張されていますが千田氏の私に対する名誉毀損行為(以下「本件名誉毀損行為」という)は千田氏が「武蔵大学教授」を名乗り、「武蔵大学の学問の府としての絶大な社会的信用性を利用して、全く無名の一国民であるに過ぎない私を実名・名指しで行われていること、本件名誉毀損行為の違法性の重大性はまさにその点に存在すること武蔵大学は本件名誉毀損行為の事実を知りながら学内規則に則り千田氏に対して懲戒処分その他の手段を採ることなく4か月以上にわたり本件名誉毀損行為を放置し続けていること、以上の事実関係から、私が武蔵大学に抗議することは当然のことです。私の認識では本件名誉毀損行為は千田氏と武蔵大学の共同不法行為という認識です。

 

(2017年11月現在、千田教授は自己のツイッターのプロフィール欄で「 ツイートは所属機関とは関係ありません。個人の見解です。」と記載していますが、同年5月当時はこの記載は存在しませんでした。当時、千田教授のプロフィール欄には「武蔵大学社会学を教えています」とだけ書かれていました)

 

 以上から、私が千田教授との間で「連絡先は弁護士、大学には電話しない」との約束をした事実は存在しません。従ってまた私がそのような約束を破った事実も存在しません。上記記載は私が約束を破る人間であるかのような間違った印象を社会に与え私の社会的評価を低下させる記載であり、名誉毀損です。

 

 ◎また千田教授は次のように述べています:

f:id:hate5na7:20171121180559p:plain

https://twitter.com/chitaponta/status/928205736449937408

私が、「(千田教授から)名誉毀損と言われたことが名誉毀損」だと発言した事実は存在しません。従ってまた、私が「(千田教授から)名誉毀損と言われたことが名誉毀損」であるとの理由で千田教授に嫌がらせを再開した、との事実も存在しません。この発言自体が私に対する名誉毀損です。

 私は2017年1月に、千田教授から名誉毀損をされたので1月以降一貫して千田教授に対して抗議してきました。この点については次の過去記事に書きました:

http://hate5na7.hatenablog.com/entry/2018/01/01/190030

つまり私は、2017年1月に、千田教授を一度も恫喝したことはないのに千田教授から、私が恫喝を繰り返す人物である、とか、私が多くの女性有名人学者を誹謗中傷してきた、とか、千田教授が大学卒業後何十年間も私がインターネットで千田教授を苦しめ続けてきた、との趣旨のことを書かれるなど、ツイッターで滅茶苦茶に虚偽事実を書かれました。もちろん私がこのような行為をした事実は存在しません。同年5月には、やはりツイッターで、私は一度も千田教授から刑事告訴されたことはないのに「告訴を取下げました」と、千田教授に虚偽事実を書かれました(これらの投稿は千田教授のツイログで残っており今も閲覧に供されています)。このように私は1月以降、千田教授にさんざん虚偽事実を書かれ名誉毀損を受けたので、1月以降、武蔵大学を通じて千田教授に対して抗議し続けてきました。私の旧ブログでは1月から抗議の記事を書いていましたし、当ブログでも改めて6月1日に同内容の抗議の記事を書きました。

 このように私は、1月(と5月)に千田教授から名誉毀損を受けたから名誉毀損をされた、と主張しているのであって、私が千田教授から名誉毀損だと言われたことが名誉毀損だと言っているのではありません。もちろん千田教授に嫌がらせを再開した、との事実も存在しません。これは千田教授による話のすり替えでまさに「因縁つけ」です。また、千田教授が私を訴えた名誉毀損訴訟の訴訟物(損害賠償請求権)と、私が千田教授から受けた名誉毀損行為に関する損害賠償請求権とは訴訟物が全く別です。この点については私からすでに千田教授側にメールで指摘しましたが、全く無視されました。

 ◎千田教授は、私が千田教授に泣きついた、と言っていますが、そのような事実は存在しません。名誉毀損です。

◎千田教授は、私と千田教授側の弁護士との間で交渉した際のメールを私の許可なく公開する旨発言していますが、これは私に対する具体的害悪の告知であり脅迫です。

 

 

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https://twitter.com/chitaponta/status/928206498781470721

◎たしかに私は2017年11月6日に武蔵大学に電話をしました。しかしそれは同年11月3日付ツイートで千田教授が、私が4月の民事訴訟係属中に書いた謝罪文を、ツイッタートップページに固定ツイートで私の実名・名指しで掲載し、私に対して再び裁判をすると主張し私を誹謗中傷し始めたので、その抗議のためです。すでに私は同年4月から5月にかけて、千田教授が訴え取下げの条件として提示した条件通りに、2週間継続して謝罪文を旧ブログに掲載しました。すでに私は自分の義務を果たし終えました。訴訟終了後、約半年が経過した11月3日になって千田教授が私の謝罪文をツイッター掲示して公開処刑のようなことをする法的権利はありません。千田教授の行為は4月の訴え取下げの合意違反であると同時に、私の謝罪文を、私を社会的に抹殺し公開処刑するために利用した悪質なハラスメントです。そこで私は11月6日に武蔵大学を通じて千田教授に電話で抗議したのです。

◎11月8日付上記ツイートで千田教授は「自分の行動を改めてネット上での虚偽の誹謗中傷を辞めるべきだと思います」と発言しています。しかしでに述べたとおり、私が、「(千田教授から)名誉毀損と言われたことが名誉毀損」だと発言した事実は存在しません。従ってまた、私が「(千田教授から)名誉毀損と言われたことが名誉毀損」であるとの理由で千田教授に嫌がらせを再開した、との事実も存在しません。私は、1月以降私が千田教授から実際に名誉毀損をされたので名誉毀損をされたと書いただけです。つまり私はネット上での虚偽の誹謗中傷を行っていません。千田教授の発言は私に対する名誉毀損、誹謗中傷です。

 

 

f:id:hate5na7:20171121180629p:plain

https://twitter.com/chitaponta/status/928207792464216064

千田教授は「今後もネットでの虚偽の誹謗中傷をやめることができない」と記載していますが、私が11月8日現在、インターネット上で虚偽の誹謗中傷を行っている、との事実は存在しません。この発言自体、上記同様、私に対する名誉毀損、誹謗中傷です。

 

f:id:hate5na7:20171121180649p:plain

https://twitter.com/chitaponta/status/928431310388920320

f:id:hate5na7:20171121180704p:plain

https://twitter.com/chitaponta/status/928432324026363904

◎上記2つのツイートは11月8日の17時17分と17時21分に時間的に近接して連投されています。17時17分のツイートでは「私のように本当に名誉毀損で提訴する人は稀で」と書かれていますが、千田教授から「本当に名誉毀損で提訴」された人とは、私のことですから、これと時間的に近接してなされた4分後の17時21分のツイートも私のことについて書かれたツイートであると閲覧者が判読します。従って「一般論ですが」と書いていても、「ネットでの粘着名誉毀損行為も」との発言からは、ネット上の閲覧者は当該ツイートが私のことについて書かれていると判読してしまいます。従ってこの発言は私の社会的評価を低下させる名誉毀損の発言です。

◎私の生活が破綻したという事実は存在しません。この記載は名誉毀損です。

◎私は依存症ではありません。この記載は名誉毀損です。

◎まだ民事で済んでいるうちに「治療」したほうがいい、と発言していますが、この記載は、私が将来的に刑事事件を起こしかねない人物であるとの虚偽の印象を社会に流布しているので名誉毀損です。

 

 【注】

(注1)

千田有紀著、「『家』のメタ社会学:家族社会学における『日本近代』の構築」、『思想』No.898、1999年4月号、岩波書店

私はこの論文を千田教授の博士論文であると誤解して記事を執筆していましたが、記事を執筆するに際しては、「千田教授の博士論文」と誤解して書きつつも、

 

「『家』のメタ社会学:家族社会学における『日本近代』の構築」、『思想』No.898、1999年4月号、岩波書店、

 

と正確にタイトルを記載して、執筆対象が千田教授の岩波『思想』所収の上記論文であることを明記したうえ、他の学者の著書・論文からの引用個所を正確に引用するとともにページ番号も明記するなど、学問的根拠を挙げて執筆していました。現在、千田教授は、私が根拠のない名誉毀損、誹謗中傷を繰り返したと書いていますが、それは事実に反しています。

 

(注2)2017年2月から4月まで私が、全く同一タイトルの、「千田岩波論文」(岩波『思想』所収の千田教授の論文のことです)と「千田博士論文」という2つの異なる論文がある事実を知らず、かつ、千田岩波論文を千田博士論文であると勘違いしたままブログ記事を書き続けていた間、千田教授は、私がそのような誤解をしたまま記事を書き続けている事実を知っていながら私にその事実を一度も連絡しませんでした。

 2017年2月14日には千田教授の代理人弁護士を名乗る人物から「貴殿が、・・・千田有紀氏に関しコメントされているいくつかの文章は、明らかに同氏に対する名誉毀損に該当するものと考えております。」とのメールが届きました。しかし当該メールでは具体的に私のどのコメントが名誉毀損に該当するのかについての具体的指摘は全くなかったうえ、私が「千田岩波論文」を「千田博士論文」と誤解して記事を書いている点についての指摘もありませんでした。当該弁護士を名乗る人物は「お電話による対応は致しかねます」と書いたうえで、しかも私の住所を当該人物に教えるよう、一方的に指示していました。私は、当該人物は弁護士を名乗りながら、私のほうから弁護士に電話連絡することは禁じて、しかも私の住所だけを一方的に聞き出そうとするのは、これは偽物の弁護士か、あるいはインターネット詐欺のようなものにちがいない、と不審に思ったので、当該メールに対して返事はしませんでした。2017年4月に届いた訴状を見て当該人物が本物の弁護士であるとやっと解りました。

 なお千田教授は4月30日のヤフーニュース記事https://news.yahoo.co.jp/byline/sendayuki/20170430-00070465/

の中で「弁護士事務所から警告が行った時点で削除に応じてくれていれば、その相当額も必要なかったのであるが。」と記述していますがこの「弁護士事務所からの警告」とは上記2017年2月14日付、千田教授代理人弁護士の私へのメールのことを指していると思われます。しかし私の住所だけを一方的に聞き出そうとし、しかも自分の事務所には私から電話連絡はしてくるな、という怪しげなメールが弁護士(を名乗る人物)から私のところに届いたからといって、私が自分のブログ記事を全て削除する義務は私には存在しないのは言うまでもありません。千田氏の上記記述は主張が無茶苦茶です。

 2月から4月までの間、私の旧ブログ上には私のメールアドレスが明記されていましたから千田教授は私にメールを簡単に送ることができたはずです。しかし千田教授は私が「千田岩波論文」を「千田博士論文」と誤解して記事を書き続けている事実を私に指摘してきませんでした。つまり千田教授は、私が千田岩波論文を千田博士論文であると勘違いしてブログ記事を書き続けていたのを2月から4月まで黙って見ていました。千田教授は、2月から4月まで自己の意思で、自己の損害(名誉毀損の損害)を拡大させ続けていたのです。そして私のブログ記事の数がたまったところで、4月に私に対して870万円という法外な損害賠償請求額を掲げ民事訴訟を提起してきました。千田教授が、私が千田岩波論文を千田博士論文であると勘違いしてブログ記事を書き続けている事実を、私にたった一言、もっと早い段階でメールで連絡してくれていれば、私は2月から4月まで誤解したまま記事を書き続けることはなかったと思います。

千田有紀教授は4月30日付ヤフーニュース記事で次の記事を執筆しています:

ツイッターにはなぜ、誹謗中傷があふれるのか――ネットの損害賠償等請求の経験から(千田有紀) - 個人 - Yahoo!ニュース

 千田教授は、私が「千田岩波論文」と「千田博士論文」という、タイトルが同一で内容が異なる2つの論文がある事実を知らず、かつ、「千田岩波論文」を「千田博士論文」であると勘違いしたままブログ記事を書き続けていた事実を知っていながら2017年2月から4月までの間、私に対して当該事実をメール等で指摘せず拱手傍観し続け自己の名誉毀損の損害を自己の意思で拡大させ続けていました。そしてこの事実を4月30日のヤフー記事の中で一切触れていませんでした。つまり千田教授は自己に不利な事実を記事で触れず隠蔽したのです。

 

 上記ヤフー記事の中で千田教授は「そもそも博士論文の不正というのは、研究者にとっては、死を意味する。」「博士論文の不正を取りざたされることは、私の名誉とクビがかかっている」と述べていますが、私に博士論文の不正を取りざたされることが千田教授にとってそれほどまでに人生の一大事であるのなら、千田教授は、私が2月から4月まで、千田岩波論文を千田博士論文であると勘違いしてブログ記事を書き続けている事実を、たった一言、もっと早い段階で私にメールで指摘すればよかったのです。しかし千田教授は、2月から4月まで、私にメール一つよこさず拱手傍観していたのです。完全に矛盾しています。

◎千田教授は2017年4月の民事訴訟の訴状にも上記事実を記載していませんでした。

◎また千田教授が2017年1月にツイッターで私に対して名誉毀損を行った事実に関して同年1月以降、私が千田教授に継続して抗議を行い続けていた事実についても、上記4月30日のヤフー記事では一切、触れていません。

◎千田教授は以上の事実関係について上記4月30日の記事に正確に記載すべきでした。事実関係を知っていながら、故意に、事実関係を正確に記載しない千田教授の4月30日の上記ヤフー記事は、千田教授だけを100%被害者として扱い、私だけを名誉毀損の100%加害者として一方的に断罪する内容であり、上記記事によって私は多大なる精神的苦痛を受けました。その意味で上記記事は私にとってハラスメント記事です。

◎千田教授の4月30日のヤフーニュース記事は、4月末に私が千田教授から訴え取下げの条件を提示され、私が千田教授の提示した訴え取下げの条件に従い、謝罪文を2週間、旧ブログ上に継続して掲示していた期間中に執筆されたものです。この2週間の期間中、私は旧ブログを更新することを千田教授側から禁止されていました。この2週間の間、千田教授は、私に対してはブログ更新を禁じ、私が一切、反論できない状態にしておきながら、自身は、上記の形で、自己に不利な事実を隠蔽し、不正確な内容の記事を執筆したのです。

◎4月30日の上記ヤフー記事では私の実名は書かれていませんでしたが、11月3日付ツイートで、すでに千田教授は私の実名を出した以上、千田教授は、4月30日のヤフー記事において千田教授にとって不利な上記事実関係を隠蔽して不正確な記事を執筆した事実を公表するとともに、故意に不正確な記事を執筆したことにより私に多大なる精神的苦痛を与えた点について私に公式に謝罪すべきです。

 千田教授は11月3日付ツイートで、私が事実をゆがめた、と発言していますが、以上のように、事実をゆがめていたのは4月30日のヤフー記事を書いた千田教授の方です。

 

 ◎千田教授は11月8日付ツイートで「経緯を明らかにするサイトは作る予定です」と発言していますが、千田教授にとって不都合な上記事実関係もぜひそのサイトに盛り込み正確に記載して欲しいものです。

 

(注3)下記記事参照。

ツイッターにはなぜ、誹謗中傷があふれるのか――ネットの損害賠償等請求の経験から(千田有紀) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

(注4)(注3)の記事を参照。