松浦晋二郎ブログ(連絡先:ivishfk31@gmail.com)

2017年2月から4月まで松浦晋二郎は千田有紀の論文に「千田の博士論文」と「千田の博士論文ではない論文」という全く同一タイトルの2つの異なる論文が存在する事実を知らずに後者を前者であると勘違いしてブログ記事を執筆していた。ところが千田は松浦が上記勘違いをして記事を書いている事実を松浦に教えずに黙ってじっと見ていて松浦のブログ記事数がたまったところで同年4月下旬名誉毀損を理由に提訴した。千田は自己の意思で千田の主張する「名誉毀損」の「損害」を自ら拡大させ続けた。

★★★千田有紀著、岩波『思想』No898・1999年4月号所収「『家』のメタ社会学:家族社会学における『日本近代』の構築」に関する松浦晋二郎の質問【3】「法制史の分野では・・・いわれてきた。・・・確信されてきた。・・・意識されてきた。」

 

千田有紀教授は論文(注)において次のように記述しています:

 

法制史の分野では、明治民法にみられる封建武士的=儒教的家族は、「本来」の「家」の「歪曲」、「いえ」からの「逸脱」であり、人為的に構築されたものにすぎないと、いわれてきた。そして、戦後「家」制度が廃止されたにもかかかわらず、「家」がなくならないことから、明治以前の「本来」の「家」、とりわけ民衆の「いえ」が文化の奥底で残りつづけていることが確信されてきた。それこそ伝統家族論の検討の際に述べられていたような「日本人の家族行動の「基層」」、「日本的なもの」の存在が意識されてきたのである。【引用終】

 

 このように千田教授は「法制史の分野では・・・いわれてきた。・・・確信されてきた。・・・意識されてきた。」と記述していますが、その学問的根拠はなんでしょうか?

 「いわれてきた」とありますが、それは法制史学者の誰が言ったのでしょうか?法制史学者の何人中、何人がそのように言ったのですか?

 「確信されてきた」とありますが、法制史学者全員が一堂に会して、「確信した」という、全員一致の議決でもしたのでしょうか?それとも社会調査か何かの調査結果でしょうか?

 「意識されてきた」とありますが、それは法制史学者の誰が意識してきたのでしょうか?法制史学者の何人中、何人が意識したのですか?

 

 以上の点について学問的根拠を明示した回答をよろしくお願いします。

 

(注)千田有紀著、岩波『思想』No898・1999年4月号所収「『家』のメタ社会学:家族社会学における『日本近代』の構築」87頁。