松浦晋二郎ブログ

民事訴訟は私人間の権利義務を私的自治の範囲内で自由に処分する場であり学問上の真理を確定するための場ではないので民事訴訟と学問上の真理確定とは無関係である。従って自己の著書論文に多数の学問的間違いを書いている学者が、自己の著書論文の学問的間違いを指摘した相手のことを恨み、名誉毀損を理由に民事訴訟で当該相手を訴えて恫喝し無理やり相手に「謝罪文」を書かせてみても学問上の真理を自己に有利に書き換えることは不可能/東大文学部卒業。同志社ロー修了/行政書士試験合格/連絡先ivishfk31@gmail.com

千田有紀氏の2018年10月15日付ツイートに対して厳重抗議するとともに同ツイートの削除を求めます。

(1)千田有紀氏はツイッターアカウント「千田有紀」トップページに、2018年10月15日付ツイートで私の実名を記載の上「博士論文や著作の事実無根の名誉棄〔ママ〕損をされたので、東京地裁に提訴しました。」云々、と書いています。しかし2018年1月以降、現在(2018年10月16日)に至るまで、私が千田氏から民事訴訟を提起された事実はありませんし、私が千田氏に「謝罪文」を書いた事実も「和解金」を支払った事実もありません。

 上記ツイートは私に対する名誉毀損ツイートです。

千田氏に対して厳重に抗議するとともに 2018年10月15日付上記ツイートの削除を求めます。

 

2017年4月末に私は千田氏から民事訴訟を提起されましたが、当該訴訟は千田氏の訴え取下げにより2017年5月に終了しています。この訴訟はとっくの昔に終わった過去の訴訟であるので2018年10月15日にもなっていまさら新たに千田氏のツイッターアカウントの「トップページ」で「固定ツイート」でツイートすることはあたかも2018年1月以降に千田氏が私に対して訴訟提起したとの重大な誤解を閲覧者に与え、私の社会的評価を低下させる名誉毀損のツイートです。

千田氏の上記2018年10月15日付ツイートは千田氏が私を何年何月何日に訴えたのか、などの事実関係(年月日)についての記載がないため閲覧者には2017年4月末に提起され同年5月に終了した訴訟について記載されているツイートであるとは、文面だけからは、判読、特定することが全くできません。

 千田氏に対して2018年10月15日付上記ツイートの削除を求めます。

 

(2)千田氏の上記2018年10月15日付ツイート本文では次の事実関係((事実1)乃至(事実3))が省略されています:

 

(事実1)千田氏が私に対して2017年1月に名誉毀損を行った事実、及び、当該名誉毀損に対して同年1月以降私が一貫して千田氏側に抗議し続けていた事実。

詳細については次の記事を参照して下さい:

 【1】武蔵大学・千田有紀教授の松浦晋二郎に対する名誉毀損(千田教授2017年1月8日付、5月6日付ツイッター発言) - 松浦晋二郎ブログ

(事実2)千田氏の論文には、「千田氏の博士論文」(以下これを「千田博士論文」と呼ぶことにします)と「千田氏の博士論文ではない論文」(以下これを「千田岩波論文」と呼ぶことにします)という、全く同一タイトルであるが二つの異なる論文が存在する。2017年2月から4月までの間、私がこれら2つの異なる論文が存在する事実を知らずに、「千田岩波論文」を「千田博士論文」であると誤解してブログ記事を執筆し続けていた事実を千田氏は知っていながら私に連絡せずに、私のブログ記事数が増えるのを黙ってじっと見ていた、という事実。

〔関連記事〕

私は千田有紀教授の「博士論文」と「博士論文と同一タイトルの別の論文」という2つの異なる論文が存在している事実を知らなかった。 - 松浦晋二郎ブログ

(事実3) 上記(事実2)によって千田氏は自己の「損害」を自己の意思で拡大させ続けた事実(この事実は民法上は「過失相殺」事由に該当する。民法722条2項)。

 

これらの事実関係は千田氏にとって不都合な事実関係であり、千田氏が上記2018年10月15日付ツイートにおいてこれらの千田氏にとって不都合な事実関係を省略した本文を自己のツイッタートップページ上に「固定ツイート」で掲示し続けるのは閲覧者に対して事実関係についての重大な誤解を与え、私の社会的評価を低下させます。

 

千田氏に対して2018年10月15日付上記ツイートの削除を求めます。

 

(3)千田氏は、上記2018年10月15日付ツイートにおいて、「和解金」と書いていますが、私と千田氏の間で「和解」をした事実は存在しません。従って私は千田氏に「和解金」を支払ってはいません。千田氏が行ったのは「訴えの取下げ」であって、「和解」ではありません。この点は当ブログ過去記事でも指摘しましたが千田氏は頑として訂正しようとしません。「訴訟上の和解」には確定判決と同一の効力が生じますが、千田氏の行った「訴えの取下げ」では確定判決と同一の効力は生じません。「訴えの取下げ」で生じるのは訴訟係属の遡及的消滅の効果だけです。なぜ千田氏が「和解」「和解金」という表現にここまで執着するのか、その理由を私なりに考えてみましたが、「訴訟上の和解」は裁判所が間に入って行われるので千田氏はとにかく「和解」という表現を用いることによって裁判所が間に入って紛争解決したのだと閲覧者に印象づけたいようです。しかし千田氏が本件で行った「訴えの取下げ」においては裁判所は一切関与していません。「訴えの取下げ」は千田氏の意思表示のみによってなされたものです。「謝罪文」の作成についても裁判所は一切関与していません。「謝罪文」の文面は千田氏側が作成しました。以上のように上記ツイートにおいて千田氏は「和解金」と書いてあたかも訴訟において和解が成立したかのような誤解を閲覧者に対して与える記載を行う一方で、「訴えの取下げ」を行った事実については全く記載していません。

千田氏に対して2018年10月15日付上記ツイートの削除を求めます。

 

(4)また千田氏は同ツイートにおいて、

 

今度は名誉毀損ギリギリの批判が再開されましたがそれは「別件」だそうです

 

と書いています。しかし私が「名誉毀損ギリギリの批判」を「再開」したという事実はありません。従ってまた私が「名誉毀損ギリギリの批判」を「再開」した事実は「別件」である、と発言した事実はありません。

デタラメを書かないで下さい。

千田氏に対して2018年10月15日付上記ツイートの削除を求めます。

 

(5)そもそも上記2018年10月15日付ツイートに添付されている私の「謝罪文」は2017年4月の訴訟の中で、私が自分の旧ブログ「総合研究所」に2週間だけ継続して掲示すれば千田氏が訴えを取下げる旨、千田氏と私との間で「訴え取下げの合意」を締結した際のものです。文面は千田氏側が用意したものです。当該「訴え取下げの合意」の中では、(ア)即座に私が千田氏側に30万円を支払い、(イ)旧ブログ「総合研究所」に2週間だけ継続して「謝罪文」を掲示すれば千田氏が訴えを取下げ、かつ、私の氏名も公表しない、という合意がなされました。私は当該合意内容に基づき上記義務を完全に履行しました。従って現在、千田氏が自己のツイッターアカウント「千田有紀」トップページ上に私の許可なく私に無断で私の「謝罪文」を私の実名を記載して掲示し続けているのは上記「訴え取下げの合意」違反です。この合意違反行為を千田氏は2017年11月3日から現在までずっと行い続けています。もう1年近くになります。この点だけでも私が千田氏を訴えれば勝訴できるレベルの事件です。この点は過去記事でもすでに触れたとおりです。今回の2018年10月15日付上記ツイートは千田氏が2017年11月3日付の「固定ツイート」を外して(「固定ツイート」を外した、というだけであり、2017年11月3日付のツイートそのものは削除されずに現在も残っています)、2018年10月15日付の新たな「固定ツイート」に変更したにすぎません。つまり千田氏の上記合意違反行為は2017年11月3日以降、現在までずっと続いています。千田氏に対して2018年10月15日付上記ツイートの削除を求めます。このような卑劣な行為を行っている大学教授は日本中探しても千田氏だけです。どうやら千田氏の意図は、一度でも自分の著書、論文、ツイート、新聞記事を批判した人間は千年先まで許さない、社会的に抹殺して、根絶やしにしてやる、ということのようですが千田氏の言う「女の論理」とはこんなものだったのかと思うと、同じ卒業大学の後輩としてとても残念です。

 

(6)2017年1月以降私が千田氏から受けた多くの名誉毀損についてこれまで一度も千田氏は私に対して謝罪していない点についても厳重に抗議します。この点もすでに過去記事で書いたとおりです:

千田有紀教授(武蔵大学)の松浦晋二郎に対する名誉毀損・ハラスメントまとめ、「訴え取下げの合意」違反 - 松浦晋二郎ブログ

 

(7)以上、千田氏に対して厳重に抗議するとともに2018年10月15日付上記ツイートの削除を求めます。

 

2018年10月16日

 

 〔関連記事〕

千田有紀訴訟 これまでの事実経過 - 松浦晋二郎ブログ

 

 

千田有紀教授(武蔵大学)の松浦晋二郎に対する名誉毀損・ハラスメントまとめ、「訴え取下げの合意」違反

千田有紀氏の松浦晋二郎に対する名誉毀損・ハラスメント など

千田有紀訴訟 これまでの事実経過 - 松浦晋二郎ブログ

 

【1】武蔵大学・千田有紀教授の松浦晋二郎に対する名誉毀損(千田教授2017年1月8日付、5月6日付ツイッター発言) - 松浦晋二郎ブログ

 

【2】武蔵大学・千田有紀教授の松浦晋二郎に対する名誉毀損、公開処刑、について(千田教授2017年11月3日付、8日付ツイッター発言) - 松浦晋二郎ブログ

 

【3】(千田有紀教授2017年11月8日付ツイッター発言)千田教授の松浦晋二郎に対する公開処刑、脅迫、名誉毀損、ハラスメント、誹謗中傷、千田教授4月30日ヤフー記事における隠蔽事実 - 松浦晋二郎ブログ

 

【4】千田有紀氏の発想は、事実に反することを書いて相手を困惑させてやる、相手が困惑していることが解ったらもっとやり続けてやる、という発想。 - 松浦晋二郎ブログ

 

 ◎【千田有紀教授が松浦晋二郎に関して書いたウソ】千田教授の11月3日付ツイート以降、千田教授の弁護士から私に「問い合わせ」がきたことは一度もない。 - 松浦晋二郎ブログ

 

千田有紀(武蔵大学教授)が「Yahoo!ニュース」で執筆した「フェイク・ニュース」、2017年4月30日 - 松浦晋二郎ブログ

 

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千田博士論文

千田有紀氏・博士論文「『家』のメタ社会学」を読む(1)~(13) - 松浦晋二郎ブログ

 

私は千田有紀教授の「博士論文」と「博士論文と同一タイトルの別の論文」という2つの異なる論文が存在している事実を知らなかった。 - 松浦晋二郎ブログ

 

千田岩波論文、岩波『思想』No.898、1999年4月号

注意:「千田博士論文」と「千田岩波論文」は全く同一タイトルであるが両者は別の論文である。

★★★千田有紀著、岩波『思想』No898・1999年4月号所収「『家』のメタ社会学:家族社会学における『日本近代』の構築」に関する松浦晋二郎の質問【1】(甲第1号証、第9号証関連) - 松浦晋二郎ブログ

★★★千田有紀著、岩波『思想』No898・1999年4月号所収「『家』のメタ社会学:家族社会学における『日本近代』の構築」に関する松浦晋二郎の質問【2】 明治民法は今日考えられている以上に、個人主義的な法制度だった??(甲第11号証関連) - 松浦晋二郎ブログ

★★★千田有紀著、岩波『思想』No898・1999年4月号所収「『家』のメタ社会学:家族社会学における『日本近代』の構築」に関する松浦晋二郎の質問【3】「法制史の分野では・・・いわれてきた。・・・確信されてきた。・・・意識されてきた。」 - 松浦晋二郎ブログ

松浦晋二郎から千田有紀教授への質問 ~「相続に関しては長子単独相続は、法制度上は廃止された」「単語のレベルでの民主化」、明治民法と戦後民法の連続性~ - 松浦晋二郎ブログ

千田有紀教授「戦前の社会学の家族論では『家』が武士的・儒教的家族制度として意識されることはなかった」⇒松浦晋二郎「戸田貞三は戦前に意識していた」 - 松浦晋二郎ブログ

 

『日本型近代家族』

★★★千田有紀著『日本型近代家族』に関する松浦晋二郎の質問【1】 ~日本の「家長的家族」は、一から六の条件を満たすものである??~(甲第12号証関連) - 松浦晋二郎ブログ

★★★千田有紀著『日本型近代家族』に関する松浦晋二郎の質問【2】 戸田貞三は「家長的家族の成立条件や内実を詳しく示さなかった」?(甲第16号証関連) - 松浦晋二郎ブログ

 

『女性学/男性学

【松浦晋二郎から千田有紀教授への質問】1960年代の日本で、殺害された女性の半数が、恋人や夫によって殺されても、警察が「民事不介入」であった、というのは歴史的事実でしょうか? - 松浦晋二郎ブログ

最新のジェンダー学理論によれば、客観的事実の存在自体が怪しい、と主張し客観性も中立性も否定して、相手の言葉の意味を変えて、相手の言葉に亀裂を入れて、事実に反する言説を社会に拡散してしまえば「男の論理」を崩すことができて女性が解放される、という - 松浦晋二郎ブログ

 

その他

 

武蔵大学・千田有紀教授の問題点 2016年12月30日【旧】 - 松浦晋二郎ブログ

千田有紀教授の東京新聞記事の問題点 2016年12月13日東京新聞夕刊 親子断絶防止法案 DV被害、助長の恐れ【旧】 - 松浦晋二郎ブログ

★★★★★千田有紀教授のダブルバーレル質問⇒千田教授は社会学の基本が全く理解できていない。 - 松浦晋二郎ブログ

 

千田有紀氏発言「戦後日本では・・・家族の民主化は・・・男女の本質的な平等をめざすものではありませんでした」?? - 松浦晋二郎ブログ

千田有紀氏発言「戦後日本では、・・・権力が家族に介入しないことが民主的な家族だと考えられたため、家族の中の構造が見えにくくなり、家庭内の暴力が隠されるという副作用が生まれました」?? - 松浦晋二郎ブログ

 

2017年11月10日付、武蔵大学・千田有紀教授の「発達障害」に関するツイッター発言に対して批判が噴出しています。 - 松浦晋二郎ブログ

c71さんが武蔵大学・千田有紀教授の2017年11月11日付ツイッター発言について「千田先生の『発達障害発言』関連についての考えたこと」という記事を書かれました。 - 松浦晋二郎ブログ

2017年12月14日付、千田有紀教授ツイッター発言「平成28年度全国ひとり親世帯等調査、民法改正以降ここ4年で面会交流を実施している母子家庭が劇的に増加。ここ4年で6割以上の実施(18-3-5)。以前の4割に較べると激増といえる。」の検証 - 松浦晋二郎ブログ

2017年12月15日付京都大学文学博士・小島剛氏ツイッター発言「武蔵大学では障害者支援を行っていることをうたっているが、社会学部教授千田有紀のツイートを見ている限りでは、これは機能していないと言わざるを得ない。入学後に障害を負う危険もあることを考えると、武蔵大学への入学には注意が必要と思われる。」 - 松浦晋二郎ブログ

杉山程彦弁護士発言:ブロックされたけど、千田有紀教授はあまりに悪質だから指摘します。 - 松浦晋二郎ブログ

 ◎小倉秀夫弁護士発言「ファクトベースで議論をする人たちとフェミニズムとの相性は良くない。」 - 松浦晋二郎ブログ

父あきら氏:千田有紀は、ま~だ松戸のお父さんをDV加害者だのと拡散してるのか。 - 松浦晋二郎ブログ

ジェンダー学においては、概念の曖昧不明確性はそれ自体、男性から有効な反論・防御の手段を奪う強力な武器 - 松浦晋二郎ブログ

ツイッターKota氏:バージニア州議会では離婚後の子の養育に関し、共同養育を基本とする法案が満場一致で可決された。この歴史的な家事司法の転換の背景には、単独養育よりも、共同養育が子どもにとって望ましいという科学的データの裏付けがあった。掲載文献貴重。この記事で興味深いと思ったのは、共同養育先進国として、スウェーデンやベルギーと並んで、オーストラリアが挙げられている点である。武蔵大学の千田有紀氏は、共同養育を批判する観点から、その「揺り戻し」の例としてオーストラリアを挙げていたが、その認識が正しいか疑問 - 松浦晋二郎ブログ

父あきら氏:また千田有紀がホラ吹いてる。 - 松浦晋二郎ブログ

佐藤大和弁護士発言から考える:「Yahoo!ニュース 」個人記事における「フェイク・ニュース」(千田有紀2017年4月30日記事) - 松浦晋二郎ブログ

上野千鶴子:就職口の可能性があるとき、私自身は、できるだけ意図的に女性を推すようにしている。あからさまに男性に逆差別を行使している。

★就職口の可能性があるとき、私自身は、できるだけ意図的に女性を推すようにしている。あからさまに男性に逆差別を行使している★
東京大学名誉教授、立命館大学教授 上野千鶴子

就職口の可能性があるとき、私自身は、できるだけ意図的に女性を推すようにしている。候補者が2人以上いて能力が等しければ、もちろん女性の方を、それどころかもし女性の方に若干問題があっても、やはり女性の方を推すことにしている。つまり、あからさまに男性に逆差別を行使しているのである。女性はずっと差別されつづけてきたから、少々の逆ハンディをつけなければ、男とはとうてい対等にはなれないからである。」

上野千鶴子著『女遊び』学陽書房 、1988年、238頁)

千田有紀氏・博士論文「『家』のメタ社会学」を読む(1)~(14)(千田有紀氏との訴訟は2017年5月に千田氏の訴え取下げにより終了しました。本記事(1)乃至(14)は2018年3月以降に新たに書かれた記事です。2018年11月25日現在まで、本記事(1)乃至(14)に関して千田氏側から学問的応答・反論は一切ありません。以上の事実関係から、千田氏は、千田博士論文に関して当方が指摘した学術上の問題点を全面的に認め、無条件降伏したものと認められます)

千田有紀氏・博士論文「『家』のメタ社会学」を読む(1)~(14)】

千田有紀氏の博士論文の審査委員「主査」は上野千鶴子氏です。

http://gakui.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/gazo.cgi?no=114893

f:id:hate5na7:20180307235425p:plain

千田有紀氏・博士論文「『家』のメタ社会学」を読む(1)「戸田は戦後的状況とは異なり、日本の家族を欧米の家族と相反するものとは捉えなかった」(17頁)?? - 松浦晋二郎ブログ

千田有紀氏・博士論文「『家』のメタ社会学」を読む(2)戸田貞三の「家族」の文言を「家庭」に書き換え注釈までつける、千田博士論文81頁 - 松浦晋二郎ブログ

千田有紀氏・博士論文「『家』のメタ社会学」を読む(3)戸田の著書からの引用であるにもかかわらず引用の事実を明記せずに千田氏本人が書いた記述であるかのように書く。79頁。 - 松浦晋二郎ブログ

千田有紀氏・博士論文「『家』のメタ社会学」を読む(4)戸田にとって「家」とは、ただ単に戸籍に記入された形態に過ぎない?81頁 - 松浦晋二郎ブログ(2018年11月4日加筆修正)

千田有紀氏・博士論文「『家』のメタ社会学」を読む(5)「戦前・・・有賀ですら、『家』は社会を規制するのではなく、『家』が単に社会の規制のもとにあるだけだと考えていた。」?108頁 - 松浦晋二郎ブログ

千田有紀氏・博士論文「『家』のメタ社会学」を読む(6)「家族」の民主化が戦後民法によって起こったと考えられていたが、そもそも新民法は、「家」「戸主」といった単語のレベルでの「民主化」がおこっていたにすぎなかった??125頁 - 松浦晋二郎ブログ

千田有紀氏・博士論文「『家』のメタ社会学」を読む(7)戦前、有賀喜左衛門は近代化によって伝統が失われることを嘆いていた?139頁 - 松浦晋二郎ブログ

千田有紀氏・博士論文「『家』のメタ社会学」を読む(8)1951年時点の喜多野清一において「家」と「家族」は「二項対立を形成」していた?144頁 - 松浦晋二郎ブログ

千田有紀氏・博士論文「『家』のメタ社会学」を読む(9)「戦前の社会学の家族論では『家』が武士的・儒教的家族制度として意識されることはなかった」?160頁 - 松浦晋二郎ブログ

千田有紀氏・博士論文「『家』のメタ社会学」を読む(10)森岡清美氏の著書からの無断引用 - 松浦晋二郎ブログ

千田有紀氏・博士論文「『家』のメタ社会学」を読む(11)川本彰氏の著書からの無断引用 63頁、159頁 - 松浦晋二郎ブログ

千田有紀氏・博士論文「『家』のメタ社会学」を読む(12)有賀喜左衛門は敗戦によって「封建的」な「前近代性」という意味を担わされた「家」という言葉をそのような意味から救い出そうとした?103頁 - 松浦晋二郎ブログ

千田有紀氏・博士論文「『家』のメタ社会学」を読む(13)「千田岩波論文」と「千田博士論文」は、いずれも千田氏と岩波編集者との共同執筆?? - 松浦晋二郎ブログ

千田有紀氏・博士論文「『家』のメタ社会学」を読む(14)「戦後民法はある面で明治民法と連続性を持っている。」???(46頁) - 松浦晋二郎ブログ

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千田有紀教授(武蔵大学)の松浦晋二郎に対する名誉毀損まとめ、「訴え取下げの合意」違反 - 松浦晋二郎ブログ

 

 

上野千鶴子が理事長を務めるWANでは 「女性差別」はNGだが「あからさまな男性逆差別」ならOKなのでしょうか?

★就職口の可能性があるとき、私自身は、できるだけ意図的に女性を推すようにしている。あからさまに男性に逆差別を行使している★
東京大学名誉教授、現・立命館大学教授 上野千鶴子

就職口の可能性があるとき、私自身は、できるだけ意図的に女性を推すようにしている。候補者が2人以上いて能力が等しければ、もちろん女性の方を、それどころかもし女性の方に若干問題があっても、やはり女性の方を推すことにしている。つまり、あからさまに男性に逆差別を行使しているのである。女性はずっと差別されつづけてきたから、少々の逆ハンディをつけなければ、男とはとうてい対等にはなれないからである。」

上野千鶴子著『女遊び』学陽書房 、1988年、238頁)

 

【コメント】

上記のように「あからさまな男性逆差別」を行ってきた上野千鶴子氏ですが、上野氏が理事長を務めるWANは日本相撲協会女性差別であると主張し次のような記事を公表しています:

エッセイ > 八角理事長あて:日本相撲協会「土俵の女人禁制」に抗議し要望します! 畑三千代 源淳子 | ウィメンズアクションネットワーク Women's Action Network

また同じWANの理事を務める千田有紀氏(武蔵大学教授)も次の記事を書いて日本相撲協会女性差別であると主張しています:

土俵の女人禁制という「嘘の伝統」―人命と女の子の夢を賭けるべきか(千田有紀) - 個人 - Yahoo!ニュース

WANでは 「女性差別」はNGだが「あからさまな男性逆差別」ならOKなのでしょうか?

 

 【関連記事】

女性議員増、今国会成立へ 議員立法が衆院通過 - 産経ニュース

千田有紀教授発言:実父に認知されると「離婚」は不可能?????

 

f:id:hate5na7:20181213121922p:plain

 

【松浦コメント】

実父に認知されると「離婚」は不可能、の意味が理解できませんでした。

 

 

【音声配信】”大学生のデート経験率は過去最低”草食化とも報道された「青少年の性行動全国調査」から読み取れる本当に大事なこととは?▼永田夏来×荻上チキ▼2018年12月03日(月)放送分(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」平日22時~)

 

www.tbsradio.jp

 

社会学者が大学で家族の否定的なことばかり学生相手に徹底的に教え込むから学生が結婚に否定的になって「草食系」になるのは当然の因果の流れでしょう。

 

 

上野千鶴子「私は経験科学の研究者だから嘘はつかないけど、本当のことを言わないこともある。」

 

千田有紀氏の大学院時代のお師匠の上野千鶴子氏は次のように発言しています:

 

古市「じゃあ、初めにもう戦うべき相手があるわけですね」

上野千鶴子「当たり前ですよ。だって、問いが立つというのは、そういうことだから。問いに公平も中立もありません

 

(『古市くん、社会学を学び直しなさい!!』2016年、光文社新書、74頁)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

上野千鶴子「私は経験科学の研究者だから嘘はつかないけど、本当のことを言わないこともある。

古市「つまり、データを出さないこともある?」

上野「もちろんです。

 

(『古市くん、社会学を学び直しなさい!!』2016年、光文社新書、75頁)

 

 

【松浦コメント】

本当のことを言わないことも、嘘をつくことになる。

 

【コラム】千田有紀教授のナゾ 共同親権制度反対運動

現在、武蔵大学千田有紀氏はツイッター上で共同親権制度に反対の立場から活発に発言を続けています。

 

しかし、千田氏は著書では、フィリップ・アリエスの著書を引用しつつ、子どもという存在が誕生したのは近代以降の話で、近代以前の社会には子どもなどというものは存在しなかった、近代以前の社会では、子どもは動物やモノと同じ存在であった、子どもが可愛い存在であり慈しんで育てられるべき存在であるという考え方は近代に入ってから歴史的、文化的に作られた「イデオロギー」に過ぎない、と強調して書いており、当該「イデオロギー」からの「解放」を主張しています。

 

千田氏は、日頃、この内容を大学で学生相手に教えているわけです。

 

それにもかかわらず千田氏は、共同親権制度に関してだけは急に子どもを慈しんで育てるべきであると言い出して、共同親権制度は子どものためにならない、と言って反対運動をするのは矛盾しているように思われます。

 

【注意:本記事は個人的見解・感想を述べたに過ぎず、特定個人について特定の断定的・否定的評価を下し対世的に確定する趣旨ではありません。人によって物の見方、感じ方はさまざまです。】

 

 

千田有紀教授のデタラメ生物学 「大腸菌」、「ヒドラ」、無性生殖、『女性学/男性学』1頁

武蔵大学教授・千田有紀著『ヒューマニティーズ 女性学/男性学』(岩波書店)1頁には「大腸菌」と「ヒドラ」について次の記述があります(青字部分):

 

大腸菌単性生殖をする生き物の仲間なので、同じ遺伝子情報をもつ個体を増やしていきます。

 

◎生殖に性をもちこむのは、多様性を確保するための戦略です。ヒドラは、普段は自分が増殖していく単性生殖をしますが、沼が干上がるなどの危機的状況に陥ると、雄と雌とに分化して、有性生殖をおこないます。

 

千田氏は「大腸菌」について「単性生殖をする生き物の仲間」であると書いていますが大腸菌は「無性生殖」を行いますので千田氏のこの記述は生物学的に間違いです。

 

また千田氏は「ヒドラ」について「普段は自分が増殖していく単性生殖をします」と書いています。しかしヒドラ」は「普段」は「無性生殖」を行うので千田氏の「ヒドラ」に関する記述は生物学的に間違いです()。

 

「無性生殖」とは配偶子形成を伴わない生殖のことです。

 「卵」「精子」を「配偶子」といいます。

 

これに対して「有性生殖」とは配偶子形成を伴う生殖をいいます。「単性生殖」(単為生殖、ともいいます)は有性生殖の一つとされます。

 

 同書の中で千田氏は次のように書いています:

f:id:hate5na7:20181205072522p:plain

千田氏はこのように書いていますが、同書における、生物学的に間違った内容の上記記述を見る限り、科学が決して「客観的な事実」を伝えるものではない、というよりはむしろ、科学そのものは「客観的な事実」を千田氏に伝えているにもかかわらず、千田氏の側で客観的な科学的事実を正確に理解し記述する能力が備わっていないだけであるように、私には思われます。

 

千田氏はツイッターで次のように発言しています:

f:id:hate5na7:20181205075358p:plain

 

千田氏はこのように述べていますが、『女性学/男性学』における、生物学的に間違った内容の上記記述を見る限り、「緻密に論理で書いた 」文章とは正反対の、デタラメな記述です。

 

本書の「あとがき」で千田氏は、本書は高校生が読んでもわかるように書いた、と述べていますが、むしろ本書は高校生からも馬鹿にされ、笑われる、科学的に間違った記述がなされています。

 

千田氏の著書の1頁目からいきなり生物学的に間違った記述が2か所も書いてある事実をこのような形で指摘するのは千田氏と同じ卒業大学の後輩である私としては、とても恥ずかしいことではあるのですが、科学的に間違った記述が日本社会に拡散していくのを看過できないので、上記のとおり指摘しました。

 

 

 )基本的に無性生殖を行う「ヒドラ」は、環境の急変などの危機的状況に陥った場合に例外的に有性生殖を行います。

 

(参考文献)

数研出版『高等学校理科用 生物』

文英堂、シグマベスト『理解しやすい生物』(生物基礎収録版、2014年発行)

 

 

【注意:本記事は個人的見解・感想を述べたに過ぎず、特定個人について特定の断定的・否定的評価を下し対世的に確定する趣旨ではありません。人によって物の見方、感じ方はさまざまです。】